たこし++の備忘録

競技プログラミングの備忘録

ISUCON10 参加記

はじめに 2020/9/12に行われたISUCON10に参加しました。そのときにやったことや感想などを備忘録として残します。 チーム構成 最大3人で参加が可能ですが、今年は1人(チーム名: takoshi)で出ました。理由は 誘ったはいいものの何も成果が生まれないと申し訳…

Topcoder Marathon Match 117 参加記

はじめに 2020/04/23 ~ 2020/04/30に行われたMM117の参加記です.時間を割いて参加できたのでやったことなどを残したいと思います. 問題概要 www.topcoder.com 2次元ルービックキューブのような問題です.問題文に貼られていたGIF画像が非常に直感的でわか…

Immutableなデータ構造について(Stack, Queue)

この記事はデータ構造とアルゴリズム Advent Calendar 2019 - Qiitaの12日目の記事です. はじめに 唐突にデータ構造を勉強したくなり,怖そうだからという理由で今まで逃げてきた永続データ構造について勉強したものを一部まとめてみました. 本記事の構成…

【Spring boot】RestControllerのレスポンスボディにThymeleafで動的に値を埋め込んだhtmlを含める

背景 (タイトルがわかり辛すぎるので背景から...) Spring bootは@RestControllerをつけたクラスのメソッドの返り値がそのままレスポンスボディになります @RestController public class HelloRestController { @RequestMapping("index") public HelloModel i…

あると便利なマラソン用ジャッジ環境について

まえがき (当ブログに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますので、ご了承ください。) これは Competitive Programming Advent Calendar 2018 18日目の記事です topcoder marathon matchやchokudai contest等のマラソン系コンテスト…

SECCON Beginners CTF 2018 write up

CTFは前から興味があったけど、界隈に生息している人たちに対して怖そうなイメージを持ってたので コンテストに出たことなかったけど、初心者向けということでゆるふわチームを作って参加した。 やってみた感想としてはこれが初心者向けなのか...という気持…

ハル研究所 プログラミングコンテスト2017 参加記

はじめに 3年前から参加し始めたハル研究所プログラミングコンテストに今年も参加しました。 マラソン形式のコンテストに久々に参加できたのと、1年以上ブログを更新しないのは如何なものかと思ったので参加記を残します。 最終結果はまだですが、暫定順位は…

Google Code Jam 2016 Round1C : B. Slides!

問題Dashboard - Round 1C 2016 - Google Code Jam問題概要建物が1からBまで番号付けされており、建物同士を有効エッジで繋いでいく。 1からBまでのパスの総数がMになるようにエッジを設置できるかどうかを判定し、設置できる場合は具体的なエッジの張り方を…

AOJ 2536 Median Tree

問題Median Tree | Aizu Online Judge問題概要無向連結グラフが与えられる。各エッジにはコストが付いているので、そのコストの中央値が最小となるような全域木を求めよ。

SRM686 Div1 Easy BracketSequenceDiv1

問題概要()と[]からなる文字列が与えらます。複数個の括弧を取り除いて(取り除かなくても良いが、すべての括弧を取り除くことは不可)、対応が取れた括弧文字列の作り方の総数を求めよ。 例: ()[] (), [], ()[]が作れるので3通り()) 真ん中or右端の括弧を取る…

TopCoderOpen 2016 Round1A Medium: EllysSocks

問題概要各靴下の長さS[]と、ペアにしたい数Pが与えられる。max(ペアにした靴下の長さの差)の最小値を求めよ。

Codeforces Round 342 Div. 2 A Guest From the Past

問題Problem - A - Codeforces問題概要ケフィアを大量に摂取したい。Aルーブルで1リットルかBルーブルで1リットルを摂取することができる。Bルーブル払った場合は瓶を返すことでCルーブル返してもらえます。 Nルーブル持っている時に摂取できるケフィアの量…

ICPC 2015 国内予選2015 E デッドロック検出

問題All Problems問題概要10個のスレッドである命令列を実行するとき、デッドロックする可能性があるかどうかを出力せよ

ハル研究所 プログラミングコンテスト2015 参加記

はじめに去年に引き続きハル研究所プログラミングコンテストに参加しました。 前回参加した時は60位くらいでツライ記憶しかなかったのですが、今年は4位に入ることが出来ました。自分がこれだけ高い順位に入れるコンテストというのを今まで経験したことがな…

SRM 679 Div1 Easy 250 FiringEmployees

問題N人の人達の上司、給料、生産能力が与えられる。 この会社の利益はN人の生産能力-給料の合計値となる。 生産能力が給料よりも低い人がいるので、そのような人をリストラすることで会社の利益を最大化したいが、ある人をリストラするとその人の部下達も全…

Facebook Hacker Cup 2016 Qualification Round 40:Text Editor

問題https://www.facebook.com/hackercup/problem/1525154397757404/問題概要全部でT個のテストケースがある。 各テストケースではN個の単語のうちK個を印刷したい。 今与えられているテキストエディタでは以下の操作を行うことができる。 ・一文字打つ ・(…

ICPC アジア地区予選2012 F Never Wait for Weights

問題Never Wait for Weights | Aizu Online Judge問題概要N個の重りとM個のクエリがあるので、各クエリについて処理してください。 クエリとしては以下の2つが与えられます。 ! A B W := Bの重さ-Aの重さがWであることが分かった ? A B := Bの重さ-Aの重さを…

SRM 673 Div1 Easy BearCavalry

問題概要兵士と馬の戦闘力がそれぞれwarriors、horsesという配列で与えられる。兵士と馬の数は一致する。 兵士iと馬jを組み合わせた時の戦闘力はwarriors[i]*horses[j]で表される。 兵士と馬を適当に組み合わせた時に、warriors[0](以下、リーダーとする)の…

JOI2014 本戦 ケーキの切り分け2(Cake 2)

問題Cake 2 | Aizu Online Judge 問題概要円形にN個に切られたケーキ(サイズA[i]は全て異なる)について以下のような行動を考える。 1:JOI君とIOIちゃんの二人で交互に進める 2:JOI君が先行で、最初は好きなケーキを選べる 3:IOIちゃんは取ることのできるケー…

JOI2014 本戦 鉄道旅行(Railroad Trip)

問題Railroad Trip | Aizu Online Judge

KUPC2015 D 高橋君の旅行

問題D: 高橋君の旅行 - 京都大学プログラミングコンテスト2015 | AtCoder問題概要N日間の旅行を考える。 行える行動は今いる街iに滞在して所持金をB[i]変化するか、次の街i+1に移動して所持金をA[i]変化させる。 また、行動を行った直後の所持金が負の値にな…

AtCoder Regular Contest 045 B ドキドキデート大作戦高橋君

問題B: ドキドキデート大作戦高橋君 - AtCoder Regular Contest 045 | AtCoder問題概要N個の教室とM個の清掃区間がある。 このうちいくつかの清掃区間はほかの清掃区間と被っていて 清掃する必要がない。 そのような清掃区間の数と、区間番号を出力する。

AOJ 2640 Prowler

問題Prowler | Aizu Online Judge問題概要の迷路を右手を離さずにスタートからゴールまでいくとき、ゴールできるときは通った異なるマスの数の最小値を、ゴールできない時は-1を出力する。

SRM 669 Div1 Easy 250 SubdividedSlimes

問題概要サイズSのスライムが与えられる。 以下の行動を繰り返す。 1:2以上のサイズsのスライムに注目する。 2:s=x+yとなるようにスライムをサイズxとyに分割する。(x > 0, y > 0) 3:得点としてx*yを得る。 4:1に戻る。 得点M以上を得るためには最小で何回ス…

JAG夏合宿Day4 F Marching Course

問題F: Marching Course - Japan Alumni Group Summer Camp 2015 Day 4 | AtCoder問題概要無向連結グラフが与えられる。各辺には距離(d)と客(v)をもつ。 このグラフをマーチングバンドが頂点1から単位時間あたり距離1で練り歩き、 時間P以内に再び頂点1に戻…